クリニックと自力で行う包茎治療の比較ポイントを吟味して慎重に決断しましょう

クリニックと自力で行う包茎治療の比較ポイントを吟味して慎重に決断しましょう

確実性が大きく異なる

包茎治療を行う場合、クリニックで受ける他に自力での改善を考えることもあるでしょう。
自力での改善はいつでも行えますが、クリニックに足を運ぶ場合は決断をしなければなりません。
そんな時には自力の方法とクリニックを比較すると良いです。

そのふたつを比較した場合、大きく異なるのは確実性です。
自力だと包皮を道具で固定したり亀頭をポンプで吸い上げたりする方法があります。
ただそれらはあくまでも、包皮が被らないように注意するくらいしかできません。
余分な包皮が多すぎれば、効果も期待できないでしょう。
それに対してクリニックでは、包茎の原因となっている包皮を物理的に取り除くことができます。
したがってちゃんとした手術であれば、確実に改善ができます。

また効果が出るまでの時間も異なり、自力だと数年単位の時間がかかります。
その間ずっと対策をしなければなりません。
その点クリニックは、その日の内に改善されます。
その後は手術の傷跡が治まるのを待つだけで済みます。

料金は自力の方が安い

料金面で比較した場合、自力で包茎対策をした方が、クリニックよりも格段に安くなります。
クリニックの包茎治療は基本的に自由診療なので、20万円以上かかることも珍しくはありません。
それに対して自力の場合に使用する道具は、高くても1万円程度で済みます。
したがってクリニックの包茎治療は高くて受けられないという人でも、自力の道具だと購入できるということはあるでしょう。

ただ自力の方法は誰でもできるとは限らず、あくまでも包皮を被った状態と剥いた状態が簡単に切り替わる仮性包茎のみです。
そもそも包皮を剥くことができない真性包茎や、剥いた状態で包皮が亀頭を締め付けるカントン包茎は、自分ではどうすることもできません。
むしろ悪化する恐れもあるため、しっかりメスで余計な包皮を取り除く必要があります。
真性包茎とカントン包茎だと保険が適用できて、料金も比較的安く済むので、クリニックでちゃんと手術を受けることを決断しましょう。

まとめ

自力とクリニックを比較した場合、クリニックは料金が高い代わりに、確実に包茎が治療できるという強みがあります。
そして一度受けたら、それ以降は元に戻ることがありません。
一生そのままの状態が続きます。
自力の場合は確実性がありませんが、お金があまりかからないので始めやすいのが強みです。
したがってまずは自力で始めてみて、しばらく続けて特に効果が実感できなければ、クリニックに通うことを決断してみると良いかもしれません。